正解探しをやめた瞬間に、初めての注文が入った話

副業

▶当ブログの紹介リンクやバナー経由でお買い物頂いたら、カズトのブログ制作の励みになります!◀

3ヶ月、誰にも見つけてもらえなかった話から始まる

2024年の冬。

副業を始めて、3ヶ月が経っていました。

ココナラに出品はしてある。

ブログも開設した。

SNSも始めた。

でも、収入はゼロ。

正確には、1円も入ってこないどころか、誰にも気づかれていない状態。

サービスページの閲覧数は1日1〜2人。

ブログのPVは、自分のアクセスを除けば0が続く。

「あれ、こんなはずじゃなかったのに」

本やYouTubeで学んだことは、ちゃんとやっていました。

プロフィールも作り込んだ。サービス内容も推敲した。サムネイルも整えた。

なのに、動かない。

今振り返ると、この3ヶ月で僕がやっていたのは、「ずっと正解を探していた」ことだけでした。

「正解探し」が、止めていたものの正体

この時期、僕の頭の中はずっとこんな感じでした。

「これで合ってるのか?」が、365日鳴り続ける

サービスを出品する。

翌日には不安になって、別の人のページを見に行く。

「あ、この人のほうが価格設定がうまい」

「この人のサムネのほうが目を引く」

「自分のサービス名、なんかダサいかも」

そして、自分のページを書き直す。

翌日また見直して、また書き直す。

この繰り返しを、3ヶ月続けていました。

外から見たら、ちゃんと頑張っている人に見えると思います。

でも実際にやっていたのは、「正解を探しては、自分のものを否定する」という不毛なループでした。

動いていたのは指先だけで、何も世に出ていなかった

当時の僕は、自分が動いているつもりでした。

毎日パソコンを開いて、何時間も画面を見ている。

サービスページを直す。ブログ記事を書き直す。SNS投稿を考える。

でも、市場には何も出ていなかったんです。

「完成してから出そう」

「もう少し良くしてから出そう」

「もう少し合っているか確認してから出そう」

こうやって、世に出る寸前で全部止めていた。

誰の目にも触れていないものは、存在しないのと同じです。

3ヶ月、僕はずっと「存在していないもの」を作り直していました。

転機は、ある夜のささいな出来事だった

転機が訪れたのは、12月の終わりの夜でした。

ある記事を読んで、頭が真っ白になった

その夜、たまたま読んだ記事に、こんな一文がありました。

「あなたが磨いているのは、まだ誰も見ていない商品です」

言葉自体は、特別なものじゃない。

でもその瞬間、僕の中で何かがカチッと音を立てて切り替わったんです。

3ヶ月、僕は「誰も見ていない場所で、ずっと完璧を目指していた」のだと、初めて気づきました。

サービスページの細かい表現。サムネの色味。プロフィール文の改行。

これらを必死に直していたけれど、そもそも誰も見ていなかった。

誰にも見られていない場所で、いくら磨いても、何も起こらないのは当たり前だった。

その夜、決めたこと

その夜、僕は2つだけ決めました。

明日から「正解かどうか」を1週間考えない

代わりに、毎日1つだけ「世に出す」

これだけ。

戦略でもノウハウでもない、ただのルール変更です。

でも、これが本当に効くとは、その時の僕は思っていませんでした。

「正解探しをやめた1週間」で起きたこと

翌日から、ルールを実行してみました。

1日目:震えながら、適当なサービスを公開した

1日目に出したのは、3ヶ月いじり続けていたサービスとは全く違うものでした。

自分が本業で1年間やってきたことを、シンプルに切り出しただけ。

サービスページは30分で書きました。

サムネも、Canvaの無料テンプレを少し変えただけ。

3ヶ月かけて磨いた「完璧なサービス」と比べたら、明らかに雑です。

「これ、本当に出して大丈夫かな」

そう思いながらも、公開ボタンを押しました。

その瞬間の感覚は、今でもはっきり覚えています。

怖い、と、軽い、が同時に来たんです。

2日目:ブログ記事を、書きかけのまま公開した

2日目は、ずっと下書きフォルダにいた書きかけの記事を、そのまま公開しました。

結論はまとまっていない。タイトルも仮。アイキャッチもなし。

でも公開しました。

これも、3ヶ月の僕なら絶対にやらなかったことです。

3日目:SNSで、自分の弱さも含めて発信した

3日目は、SNSで「3ヶ月間ずっと動けなかった自分」のことを正直に投稿しました。

「カッコ悪い投稿だな」と思いながら、それでも出した。

そして、4日目の朝

4日目の朝、起きてスマホを見たら、通知が1件入っていました。

ココナラからの通知。

「サービスが購入されました」

たった1件。金額もたいしたことない。

でも、僕は声を上げて起き上がりました。

その注文は、1日目に「震えながら公開した、雑なサービス」からのものでした。

3ヶ月かけて磨いた「完璧なサービス」ではなく、30分で出した「雑なサービス」が、最初に売れた。

これが、何を意味しているか。

その時の僕には、まだ完全には言語化できていませんでした。

初注文が教えてくれた、3つの真実

1件の注文を消化しながら、僕の中で整理されたことが3つあります。

真実① 完璧は、お客さんが決める

3ヶ月間、僕は「自分が完璧と思えるサービス」を作ろうとしていました。

でも、よく考えてみると「完璧」って、僕が決めることじゃないんですよね。

お客さんが「これに価値がある」と思って初めて、それが完璧になる。

つまり、僕がいくら磨いても、お客さんに触れさせなければ「完璧」は永遠に決まらない。

3ヶ月、僕は「決めようがないもの」を一人で決めようとしていたわけです。

そりゃ、何も動かないはずでした。

真実② 「雑なもの」のほうが、人間味があった

初注文をくれたお客さんに、後日「なぜ僕に依頼してくれたか」を聞きました。

返ってきた答えが意外でした。

「サービス説明が、変にカッコつけてなくて、人柄が見えた気がしたから」

3ヶ月かけて磨いたページは、上手な人のページを真似しすぎて、テンプレ感が出ていたのかもしれません。

逆に、30分で書いた雑なページのほうが、「僕自身の言葉」になっていた。

磨きすぎると、その人の輪郭は消えるんだな、と初めて気づきました。

真実③ 動かしているうちに、答えはやってくる

そして一番大きかったのは、こういうことです。

3ヶ月「正解は何か」を考え続けても、何も分からなかった。

でも、1週間「とにかく出す」を続けたら、お客さんという形で「正解の一部」が向こうから歩いてきたんです。

正解は、頭の中にはない。

市場との間にしかない。

これを知らなかったから、僕は3ヶ月止まっていました。

「動けない自分」から抜けるための3つの問い

あの夜から、副業に対する姿勢が完全に変わりました。

もし当時の自分にアドバイスできるなら、こんな3つの問いを渡します。

問い1:「それは、誰に見せたうえで悩んでいるか?」

悩みごとがあるとき、まずこう自問する。

誰か1人にでも見せた上で、その悩みが出てきたなら、それは「改善」の悩み。

でも、誰にも見せていない状態で出てきた悩みなら、それは「妄想」です。

妄想に時間を使うのを、まずやめる。

問い2:「明日、何を1つ世に出せるか?」

毎日寝る前に、これだけ決める。

「明日、何を1つ世に出すか」

サービスの修正でも、SNS投稿でも、ブログ記事の公開でも、何でもいい。

条件は1つ。他人の目に触れるところまで届けること。

下書きはノーカウント。直すだけもノーカウント。

「世に出した数」だけが、副業の進捗です。

問い3:「これは、僕の言葉になっているか?」

ノウハウや真似ばかりすると、自分の言葉が消えていきます。

サービス説明、ブログ記事、SNS投稿。

書いたものを読み返して、「これは僕の言葉か?」と自問する。

誰でも書ける文章には、誰も反応しません。

反応をもらえる文章には、必ず書き手の輪郭があります。

正解探しをやめると、副業はやっと始まる

初注文が入ってから1年。

今では、複数のプロジェクトを並行して回せるようになりました。

もちろん、まだ全然「成功」と呼べる場所ではない。

でも、3ヶ月止まっていた頃の自分とは、確実に違う場所に立っています。

大きな違いは、たった1つです。

正解を「探す」のをやめて、正解を「作る」側に回ったこと。

市場に出して、反応をもらって、それを次の素材にする。

これを延々と繰り返す。

地味で、毎回不安で、決して華やかではない作業です。

でも、これしか方法はなかった。

もしあなたが、今、僕の3ヶ月前のような場所にいるなら。

明日、1つだけ世に出してみてください。

完璧じゃなくていい。むしろ完璧じゃないほうがいい。

怖い、と、軽い、が同時に来た瞬間から、副業はやっと本当に始まります。

稼ぐ力を、一緒に育てていく場所

クリエイラボでは、副業・ブログ・スキル販売など、「稼ぐ力」を実験で作っていく記録をこれから増やしていきます。

今あるのは「考え方」を整理した記事が中心ですが、これから具体的な検証ログも公開予定です。同じように停滞している人の、次の一手のヒントになる場所にしていきます。

更新を追いたい方は、ぜひブックマークを。

コメント

タイトルとURLをコピーしました